新学期が始まる一方で『第5波』に入り子どもの感染が深刻です。小児医療の現場からは子から親への「逆流感染」の警戒が呼びかけられています。 がんなど難病の子どもたちを専門に診療する「兵庫県立こども病院(神戸・中央区)」。県内で唯一、子ども専用の新型コロナウイルスの病床を運用しています。軽症者向けの5床と集中治療室(ICU)にある2床の計7床が確保されていますが、8月23日時点で過去最多となる3床が埋まっていて、乳児も入院しているといいます。 (兵庫県立こども病院 笠井正志感染症内科部長) 「第4波までと違うところは、しっかりと症状があるところです。例えば熱、(ミルクが)飲めない、ときに熱が原因でけいれん、そういった形でいわゆる子供が『感染したな』って感じがする、そういった特徴があります」 兵庫県では子どもの新規感染者数が夏休みに入った7月下旬ごろから急増しています。8月22日には10代と10歳未満のあわせて269人となり、この日の感染者数の4分の1をしめました。 感染症を専門とする笠井医師は『第5波になって、子どもの感染経路も変わってきた』といいます。 (兵庫県立こども病院 笠井正志感染症内科部長) 「まったく(感染)経路が分からないケースや学童・保育園いわゆる“家庭外”の感染のケースも増えてきている」 これまでは職場や会食で感染した親などから家庭内で移るケースがほとんどでしたが、ワクチンを打っていない若者の間での感染が広がりつつあり、子どもから家庭への「逆流感染」の可能性が高まってきたといいます。小児病床では新型コロナで別の病院に入院している親に代わり、乳幼児の食事には看護師が3食ともつきっきりで世話をします。 (兵庫県立こども病院 中嶋由佳看護師) 「患者さん自体は症状は軽症ではありますが、面倒を見る親御さんがいない、養育者がいないということで、保護的に入院、お預かりしている例が多くなっている。やっぱり親と離れて寂しいだとか、抱っこの要求が多かったりとか、そういう患者が多いです」 笠井医師は『家族の誰かが感染すれば、どうなるのかを事前に考えておくこと』が大切だと話します。 (兵庫県立こども病院 笠井正志感染症内科部長) 「子どもがかかる=親が陽性ですので、親が入院してしまって誰もケアしてくれる人がいなくて(子どもが)家の中で実は脱水で倒れているという事態が起こりうることを家庭で考えてもらって、家庭の中で自分たちがかかったらこの子たちどうなるんだろうかという想像力をもって備えて頂きたいです」
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尾身会長、児童らのパラリンピック観戦に慎重な見解=感染状況悪化で
尾身会長、児童らのパラリンピック観戦に慎重な見解=感染状況悪化で | Reuters
東京 19日 ロイター] - 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は19日、参院内閣委員会で、東京パラリンピックについて意見を求められたことはないと明らかにした上で、感染が拡大する中、児童らが観戦する「学校連携観戦プログラム」について慎重な見解を示した。
オリンピックとパラリンピックの開催の時期を比較すると、「今の方が状況がかなり悪くなっていることを踏まえ、いろんなことを決めていただければと思う」と発言。
子供たちが観戦することは適切なのかと問われ、「状況はかなり悪いので、そういう中で、観客を入れることはどういうことか考えていただければ、当然の結論になると思う」と述べた。
また、医療は逼迫しており、「極めて深刻な危機的な状況」とし、災害医療の観点から国と自治体が「今まで以上にリーダーシップをとる時期だ」と指摘した。
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本日(8月25日)のよみうりランドとねち。
↑の通りにお子様方が密になってとねち。
↑の子供達の方が怖いとねち。
大人の意見としてとねち
この密が有るから、密を避け、
「東京パラリンピック」にお子様方を行かせた方が良いとねち。
学校が休校になる、親が仕事・・・
子供は外に出歩き、感染するケースが有るなら・・・
むしろ、密を出来ない規制が有る、
「東京パラリンピック」に行かせた方が良いと思うとねち。
外に出歩く、大人としての意見としてとはねち。