104回。これは、能登半島の先端に位置する石川県珠洲市で、今年になって震度1以上の揺れを記録した地震の発生回数だ(6月22日時点)。 【画像あり】「流体地震」のメカニズム、松代地震での“水噴火” 19日には震度6弱の大きな揺れに見舞われ、6人の負傷者が出ている。東北地方と比べ「北陸は地震リスクが少ない」といわれてきたが、住民の間では不安が広がっている。 「一連の地震活動は、大きな被害を発生させる内陸地震としては、かなり異常です」 と語るのは、東京大学の佐藤比呂志名誉教授だ。 「大きな内陸地震は、断層がプレート境界からの力を受けて、ずれ動くことにより発生します。大きな本震の前には、小規模な地震が少し発生するぐらいで、今回の能登半島のように、小規模な地震が頻発するということはありません。断層の動きは、力が加わること以外にも、断層の強度(支える力)が低下することによって発生します。今回の地震の原因は、能登半島東部の地下深いところに、断層の強度を低下させた“何か”があるということです」 今回取材したほとんどの地震専門家は、この原因を“流体”だと考えている。 「高温の水やマグマ、ガスなどの流体が地下深くに留まっていて、これが岩盤に圧力をかけ、歪みを生じさせています」(金沢大学・平松良浩教授) 「地中の高温と高圧で、水が状態を変化した“超臨界水”が原因だと考えますが、そのメカニズムには不明な点が多いです」(前出・佐藤教授) 京都大学防災研究所地震予知研究センターの西村卓也准教授も同じように、この流体を“水”だと考える。 「能登半島には火山がないので、水が原因である可能性が高いと思います。深さ十数kmの地下に流体があることを考えると、水は地下から湧いてきているのでしょう。200kmほど下にある海洋プレートに含まれている海水が、高温と高圧のために分離、上昇してきている。今回の地震の原因となっている流体は、海洋プレート由来の水だと考えます」 珠洲市ではこの“流体”によって、2020年12月ごろから今年5月までの間に、4cmも地面が隆起している。 「地下で流体の集まりが膨らんでいるので、周囲の岩盤に力が加わり、耐えきれなくなった岩盤が割れて地震が起きます。さらに、日本列島の地下には摩擦力で引っかかり、くっついている断層がたくさんあります。この間に水が入ることで、潤滑油のような働きをし、断層が動きやすくなる。この2つが、一連の地震の原因です」(西村准教授) つまり現在、能登半島では、活断層でもプレートでもない、“流体”を直接的な原因とする“流体地震”が起きているのだ。そしてこの“流体地震”は、1965年から1970年にかけて長野県松代町(現長野市)で発生した松代地震と「メカニズムが一緒」(西村准教授)だという。松代地震に詳しい、地震予知総合研究振興会の松浦律子上席研究員が語る。 「松代地震では、最盛期に1日に600回以上の有感地震が起きました。地理的条件から考えて、水が原因だという点では能登半島も同じでしょう。しかし松代と比べれば、今回の地震は非常に小規模なものです。松代では、実際に“水噴火”といって、水が地表にまで噴き出したんです。この地震の特徴は、原因となる水が止まらない限り続くということです。 しかも、水源は地下深いところにあるので止められないし、調査もしづらい。水が原因なので、大規模なパワーはありませんが、中~小規模な揺れが今年いっぱいは続くでしょう。このタイプの地震は、温泉があるところで発生し得る。つまり、日本ではどこでも起こり得ます」 長引く小さな揺れが、どこでも起きるーー。この謎に満ちた“流体地震”だが、この地震がトリガーとなって、さらなる災厄をもたらす可能性がある。西村准教授が語る。 「能登半島では今後、阪神淡路大震災と同レベルのマグニチュード7クラスの地震が起きる可能性があります。能登半島周辺には大地震を起こしかねない活断層が複数あり、流体を原因とする地震が、これらの活断層を刺激する可能性があるのです」 “流体地震”に刺激されて活断層型地震が誘発されるーー。この危険な“セット”を抱える地域は、国内にいくつかあるという。 「能登半島もそうですが、そもそも東日本大震災を契機に日本列島の地下が変化し、水が上がりやすくなったといわれているんです。茨城県と福島県の県境付近(北茨城市やいわき市周辺)では、東日本大震災以来、小さな揺れがずっと続いていますし、危険な活断層も確認されています。さらに、京都府亀岡市でも揺れが続いており、その近くには『亀岡断層』という大きな活断層があります」(同前) さらに、過去の事例から警戒すべき場所もある。 「2000年の鳥取県西部地震や、1980年伊豆半島東方沖地震、1978年伊豆大島近海地震は、小さな地震が頻発した後にマグニチュード7クラスの大きな地震が発生しています。鳥取県や伊豆半島は、小さな地震が大地震に結びつきやすい場所だといえます」(同前) 小規模な揺れのまま、終わればよいが……。
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西村卓也 | 京都大学防災研究所 地震予知研究センター (kyoto-u.ac.jp)
発生時刻 | 2022年6月26日 15時48分ごろ |
震源地 | 富山湾 |
最大震度 | 1 |
マグニチュード | 2.8 |
深さ | 10km |
緯度/経度 | 北緯37.4度/東経137.3度 |
情報 | この地震による津波の心配はありません。 |
震度1 |
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発生時刻 |
2022年6月23日 17時09分ごろ |
震源地 | 石川県能登地方 |
最大震度 | 1 |
マグニチュード | 3.1 |
深さ | 10km |
緯度/経度 | 北緯37.5度/東経137.2度 |
情報 | この地震による津波の心配はありません。 |
震度1 |
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発生時刻 | 2022年6月24日 6時39分ごろ |
震源地 | 能登半島沖 |
最大震度 | 1 |
マグニチュード | 2.3 |
深さ | 10km |
緯度/経度 | 北緯37.5度/東経137.2度 |
情報 | この地震による津波の心配はありません。 |
震度1 |
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凶大のキャバクラ嬢好きそうな?
偽者学者のオカルト風評被害を創り出す西村卓也イカサマ使えない地震学者!!!
↑の内容が「100%」の正常稼働してるか!!!!
佐藤 比呂志|メンバー紹介|東京大学地震研究所 地震予知研究センター (u-tokyo.ac.jp)
(´・ω`・)エッ?コレが
東大不名誉催眠佐藤比呂志教授の
裏の姿???
そっくりだね!??比呂志!!!
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たたん、失礼だぞ!!!
東大では「催眠術にかかってる!
有名不名誉教授」なのに。
ゴメンね!!!
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東大地震研究所が「新たな活断層を確認した」と発表していた根拠だったはずの石が、じつはコンクリートの塊だということが分かり、発表内容の一部撤回に追い込まれた。調査対象の立川断層帯は地震が起きた際は大きな被害が予測されているだけに、地域住民からは困惑の声も上がっている。
東大地震研の佐藤比呂志教授は、「完全に催眠術にかかっていた」と予断を持った判断が誤りにつながったことを悔いており、結果の公表を急いだことが影響したことも明かした。科学の世界でも、実はヒューマンエラーで大きな影響が出ることが改めて浮き彫りになった。
立川断層帯は首都圏に震度7もたらす可能性
調査の対象となっている「立川断層帯」は、「名栗断層」と「立川断層」から構成されており、埼玉県飯能市、東京都青梅市、立川市、府中市を北西方向に約33キロにわたって走っている。そのうち「立川断層」の長さは約20キロで、近い将来に活動する恐れがある活断層として注目されているが、まだ分かっていないことも多い。
立川断層帯は「首都直下地震」の震源のひとつとされ、首都圏に震度7の揺れをもたらす可能性も指摘されている。東京都の想定では、地震が起こった場合、規模はマグニチュード7.4に及び、死者約2600人、負傷者約3万1700人、ピーク時の避難者約101万人を見込んでいる。断層のメカニズムの解明は、被害想定にも影響してくる。
東大の地震研究所などでつくるチームは、長さ250メートル、幅30メートル、深さ10メートルにわたる「トレンチ」と呼ばれる巨大な溝を武蔵村山市の日産自動車村山工場跡地(現・真如苑プロジェクト用地)に2000万円以上かけて掘り、調査を進めていた。
これまで立川断層は、地盤が上下に動く「逆断層」だとされてきたが、調査チームでは、水平方向に動く「横ずれ断層」の可能性もあるとみていた。横ずれ断層の方が揺れが大きくなり、被害が拡大する可能性もある。
一般見学に来た土木関係者の指摘で発覚
調査でも、横ずれ断層で動いたとみられる石のようなものが見つかり、2013年2月6日にトレンチが報道陣に向けて公開された際に、佐藤教授は
「活断層による地層のずれが新たに見つかった」
と、成果を強調していた。ところが、その数日後に行われた一般公開で、土木関係の見学者から「人工物に見える」との指摘があり、さらに2~3メートル掘り下げて調査したところ、地層のずれや動きなど、断層と判断していた根拠を確認できなくなってしまった。
「断層活動で動いた石」だったとされていたものは、コンクリート製の「くい」だった可能性がある。佐藤教授は3月28日に開いた会見で、
「土木工事の経験がなく、上から挿入した可能性は考えなかった」
と釈明。
「住民の皆様をはじめ、社会的にも情報に関して混乱を与えてしまったことをお詫びする」
「見たいものが見えてしまった」
「完全に催眠術にかかっていたので、分からなかった」
と、予断を持った判断を陳謝した。
実は、調査の結果が出ない状態で一般公開が行われることは異例だが、住民の防災意識を高めることを目的に行政側が公開を急いだとされる。このことも、「公開までに一定の見解を出さなければ」(佐藤教授)と、判断を誤らせた一因になっているようだ。
なお、立川断層が活断層だという判断自体は変わらず、引き続き警戒が求められる。
ネット上では「ずさん」と「間違い認めるのに好感」に二分
今回の訂正発表をめぐっては、ニュースを報じる記事についたコメント欄の声を見る限りでは、
「断層専門の教授と称して調査をしているが本当に専門の教授なのか」
「コンクリ塊と岩石の違いが分からない人が東大地震研の教授をしているということには驚いた」
と調査のずさんさを非難する声と、
「どんまいって感じだけどちゃんと指摘をうけて再調査を行い、間違いを認めてるのでなんか好感を持った」
「確かにミスだが、あんまり叩くのも良くない、研究者が失敗を恐れて隠してしまったら余計困る」
と「過ちては即ち改むるに憚ることなかれ」とはかりに、むしろ評価する声に二分されている。
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わてが言いたい事は「立川断層の活断層」の調査前に他の活断層も東大催眠術不名誉佐藤比呂志教授は、活断層の調査をしてると思う。
↑の件で「全部の活断層」をやり直しや
再調査をするのが必要だと思うけどね。
怪しいからね。
そうだろう!!!
東大不名誉教授の平田直君。