(´･ω｀･)ｴｯ?２０４０年頃に南海トラフや首都直下地震が起きる予定なんでしょ！！！京都大のカナブンの幼虫が脳にいそうな！内山義英イカサマインチキ地震予知不能開発者＝もしも北海道で巨大地震が起きたら　各自治体の対策は　進まぬ「避難タワー」の建設

もしも北海道で巨大地震が起きたら。道の試算では、釧路町で高さ２６．５メートルの巨大な津波が押し寄せるとされています。津波に備えるにはどうしたらよいのでしょうか。　道東沖にある千島海溝。もしここで巨大地震が起きたら…。　今年７月、道は新たな被害想定を公表しました。もしも「冬の夕方」に千島海溝沿いで津波が起きた場合、１０万人以上の死者数が出ると想定されています。しかし、避難施設を整備し、いち早く避難ができれば４万８０００人まで、死者数を減らすことができるとしています。　そんな津波対策に向けて、いち早く動いていたのが道東の別海町です。この地域には最大でおよそ３ｍの津波が押し寄せるとされています。町は東日本大震災を教訓に２０１６年、津波避難タワーを建設。床までの高さは６．６ｍあります。　別海町防災・交通担当押木航さん：「シーズンになると漁業者が（番屋に）詰めていたり、観光客の皆さんがいたりしますので、津波から避難するのに間に合わない懸念があり、こちらの避難タワーの建設に至ったという経緯があります。」　別海町では建設にかかった１億４０００万円を、一般財源から負担しましたが、財政難からこうした避難施設を作るのが難しい自治体も少なくありません。　内閣府によりますと、去年３月時点で津波に特化した避難施設は１３カ所にとどまっています。　別海町防災・交通担当押木航さん：「どこの市町村さんも財政的には厳しい状況となっておりますので、その中から１億４０００万円をねん出するとなると、正直、財政負担的には軽くないものだと思っています。」　こちらは今年４月、釧路市が公開した、津波によって街がどれくらい浸水するのかを表した立体画像です。市街地のほとんどが浸水する一方で、建物の屋上は免れる場所もあります。　佐藤俊記者：「釧路市では人口が多い市街地も浸水すると想定されています。そうした中、高いビルやホテルなどの協力を得て、避難場所を増やしています。」　民間や公共施設を、いざというときの避難場所に加えたことで、２００８年には３９か所だった一時避難場所が、現在は１１３カ所と、およそ３倍に増えました。　釧路市　蝦名大也市長：「まずは避難場所の確保というなかで、使っているもの（建物）がその（避難）機能をあわせせ持つような形で進めていこうと、いま色々と検討している。」