小池百合子都知事、特別秘書に疑問の声 元読売新聞記者 | デイリー新潮 (dailyshincho.jp)
小池百合子都知事、特別秘書に疑問の声 元読売新聞記者
緑を身に付けて都知事選を勝ち抜いた彼女も、人事まで“オールグリーン”とはいかなかった。
小池百合子東京都知事(64)が任命した2人の特別秘書の人選に疑問の声が上がっているのである。
都政担当記者の話。
「知事は今月2日、1人目の特別秘書に元都議の野田数(かずさ)氏を任命すると発表しました。彼は2009年、自民党から都議選に出馬し当選するも、その後離党した人。選挙戦で敵対した都議会自民党との関係修復が知事の大きな課題となる中、野田さんには無理ではと首を傾げる人が多いですね」
とはいえ彼は以前、小池氏の秘書経験もあったため、この人事はまだ想定内だったという。関係者に真の衝撃が走ったのは、9日に2人目の名前が発表されたときだった。
大手紙政治部記者が言う。
「元読売新聞記者の宮地美陽子さんです。知事は12日に開かれた定例記者会見で、『彼女は皆様方の同僚で、これから、記者クラブとの接点ともなります』と言っていましたが、元記者といっても彼女は、入社直後から5年間甲府支局で勤めたものの、優秀な記者とはいえず、その後、今月8日に退社するまでの10年間は本社編成部で新聞のレイアウト作りに専念してきた人物です。もちろん、政治部の経験はありません。『いったいなぜ彼女が選ばれたのか』と、同僚の記者たちは不思議がっていますよ」
無論、都政に関しても全くの素人というわけだ。ますます不可解なこの“サプライズ”人事の理由を小池事務所関係者に訊ねたところ、
「宮地さんの父親は、かつてテレビ朝日の政経部(政治部の当時の名称)の記者で、小池さんとは旧知の仲。加えて宮地さんの夫も産経新聞の記者で、国会議員時代の知事に何度か取材をしており、そうした縁で宮地さんとも顔見知りでした。小池さんは『特別秘書に女性の登用を』と考えていたものの、適任者が見つからず、彼女に声をかけたようです」
小池都政に早くも黄信号が灯ってしまった――。
全くの素人というわけだ。ますます不可解なこの“サプライズ”人事の理由を小池事務所関係者に訊ねたところ、
「宮地さんの父親は、かつてテレビ朝日の政経部(政治部の当時の名称)の記者で、小池さんとは旧知の仲。加えて宮地さんの夫も産経新聞の記者で、国会議員時代の知事に何度か取材をしており、そうした縁で宮地さんとも顔見知りでした。小池さんは『特別秘書に女性の登用を』と考えていたものの、適任者が見つからず、彼女に声をかけたようです」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小池知事特別秘書、年収1400万円だけでなく「運転手つき専用車」通勤まで明らかに
2017年9月19日12:37PM
情報公開の推進を看板にしている小池百合子東京都知事だが、その看板も色あせはじめた。去る8月25日のこと、筆者は小池知事を質すべく定例記者会見に臨んだ。
「知事特別秘書(特別職の常勤職員)に年間1400万円もの給与・手当を支給することは妥当か。また運転手つきの専用車で通勤させていることに都民の理解が得られると考えるか」
そう質問しようと手を上げたが知事は一顧だにせず、ついに一方的に会見を打ち切った。「知事お願いします」と声をかけると小池知事はうなずいただけで立ち去った。ほかにもいくつか手が上がっていたが無視した。
記者クラブに加盟しているメディアなど気心の知れた記者だけの質問に答え、都合が悪そうな記者には質問自体をさせない。「情報公開」を装った情報操作ではないか。そんな印象を抱いた一幕だった。
月額70万6000円、地域手当と期末手当を入れて年間1400万円という特別秘書の支給額を都が公表したのは、この会見の2日前の23日のことだ。その公開に至る経緯も「情報公開」に積極的とはとてもいいがたい。
知事特別秘書として小池知事は昨年8月、都民ファーストの会代表(当時は幹事長)の野田数氏と元『読売新聞』記者の宮地美陽子氏を採用した。政党代表者を職員に雇うことに疑問を感じた筆者は、今年6月、給料や手当の額はいくらか、秘書課や人事課に問いあわせた。返ってきたのは次の言葉だ。
「個人情報だから明らかにできません」
都の条例では、特別秘書の給与額は「任命権者が知事と協議」して決めるとある。つまり給料額は知事に一任されている。その額がなぜ個人情報なのか。納得できない筆者は情報公開請求を行なった。出てきたのは真っ黒に塗られた「給与簿」だった。理由はやはり「個人情報」。
もはや裁判で争うしかないと、8月17日、給与簿情報の開示を求めて裁判を起こした。これがニュースになり、ようやく「1400万円」の開示に至ったのである。「秘書本人の同意を得て開示した」と小池知事はもったいぶった釈明を行なったが、世論の批判を恐れて出したというところだろう。
その証拠に、舛添要一前知事時代の特別秘書2人の給与額を教えてほしいと都に問い合わせたところ、「個人情報だから答えられない」と回答を拒否した。マスコミが取り上げるかどうかによって情報を出したり出さなかったりするのが小池流らしい。
【都議選中通勤は4日だけ?】
さて、特別秘書給与額の公開とともに、新たな疑問が浮上した。一つは、勤怠管理をいっさい行なっていないという事実。そしてもう一つが、秘書1人につき1台の運転手つき専用車をあてがい、通勤に使っているという事実だ。
参考までに、都議選のさなかの今年6月の野田氏専用車の運行日誌を情報公開請求で開示させてみると、わずか4日しか動いていないことがわかった。一方、専用車があるので通勤手当は払われていない。都庁への出勤をほとんどせず、税金から給料をもらいながら、都民ファースト幹事長として、都議選の選挙活動に没頭していた疑いが濃厚だ。
東京都特別秘書の異常さは、他府県と比べてもきわだっている。知事特別秘書をおいているのは、(1)岩手(小原和也氏)、(2)福島(小林大也氏)、(3)埼玉(伊地知伸久氏)、(4)千葉(中村充宏氏)、(5)神奈川(千田勝一郎氏)、(6)長野(園部文彦氏)、(7)沖縄(岸本義一郎氏)――の7県。特別秘書を2人も置いているところは東京だけだ。また政党の代表者を特別秘書にした例も東京以外にない。まして、専用車をつけているところもない。
なお条例上知事が事実上自由に給与額を決められる仕組みになっているのは、東京のほか、福島、千葉、埼玉の各県。
知事特別秘書の異常な好待遇について小池知事は都民にどう説明するのか。筆者としては引き続き記者会見で手を上げるしかない。
(三宅勝久・ジャーナリスト、9月8日号
議員秘書になるには | 議員秘書の仕事・なり方・年収・資格を解説 | キャリアガーデン (careergarden.jp)
政策担当秘書への道のり
政策担当秘書として働くには2通りあります。
「政策担当秘書資格試験」に合格するか、公設秘書を10年以上務めたあとに研修などを経て資格を取得する方法です。
ただし、政策担当秘書としての資格を取得しても必ず採用されるわけではありません。
最終的には国会議員と面接・面談し、お互いに合意する必要があります。
議員秘書におすすめの資格・種類は?
議員秘書は公設秘書と私設秘書に分けられます。
公設秘書には政策担当秘書、第一秘書、第二秘書があり、政策担当秘書以外、資格は必要ありません。
ただし、雇用禁止事項が二つ法律で定められており、一つは「満65歳以上の人の雇用禁止」、もう一つは「当該国会議員の配偶者の雇用禁止」です。
政策担当秘書として働くには、「政策担当秘書資格試験」に合格するか、公設秘書を10年以上務めたあとに研修などを経て資格を取得する方法があります。
「政策担当秘書資格試験」の難易度は相当高く、2019年度の申込者合格率はわずか4%という結果となっています。
国家公務員試験の中でも一番難易度が高いといわれている「総合職試験」の申込者合格率は約10%ですので、政策担当秘書資格試験の難易度の高さが分かります。
そのため公設秘書を10年以上務めて資格を取得するパターンが多いようです。
公設秘書に最低年齢の定めはありませんが、20代後半でも「若手」と言われています。
参考として政策担当秘書試験合格者の平均年齢を見てみると、2019年度は36.6歳、2018年度は37.9歳、2017年度は32.1歳となっています。
20代で議員秘書になったとして10年以上業務を経験し、やっと一人前の秘書として働ける世界です。
一方、私設秘書には年齢、学歴、経歴など制限は一切ありません。
中にはインターン生として秘書業務を学ぶ大学生もいますので、多様な人材が私設秘書として働いているようです。
使えない役立たずの東京都知事政務特別秘書の宮地美陽子には試験も無いから、
小池百合子糞婆東京がお気に入りに成れば、年齢問わずおバカもで年収1400万円も貰えてるらしいね。。