【関東大震災100年】「地盤リスク」「地下ガス爆発」次の首都直下地震で識者が警告する「想定以上の危機」
「過去に、大地震の後に関東地方に起きた直下地震の例に照らし合わせれば、いまは“起きるはずの地震”が起きていない時期です」 【画像あり】東京都の被害想定でも丸の内、日比谷は「高震度」に そう警鐘を鳴らすのは、東大地震研究所の元准教授で、地震津波防災戦略研究所の都司嘉宣(つじ・よしのぶ)代表(理学博士)だ。 「現在、懸念されている大きな地震は、M8以上の海溝型地震である『南海トラフ地震』と、M7クラスの『首都直下地震』です。これらの震源は違いますが、どちらが先に起きてもおかしくありません」 首都直下地震に関連しているのは、2011年の東日本大震災だという。 「東日本大震災は、869年に起きた貞観三陸沖地震と同じ場所で起きていますが、このときはその9年後の878年に、関東直下地震が起きています。推定マグニチュードは7.4で、関東地方南部に大きな被害を出しました。三陸が揺れた約10年後、関東で直下地震が起きたわけです。いまは、東日本大震災から12年たっていますが、まだ危険時期は過ぎ去ってはいません」(都司氏) 一方の南海トラフ地震も、そろそろ起きる時期に差しかかっている。 「今回の『被害想定』によれば、南海トラフのM8~9クラスの巨大地震が30年以内に発生する確率は、70~80%とされており、私も正しいと思います。南海トラフ地震は、過去に1707年、1854年、1946年と、およそ100年間隔で起きています。あと30年以内に発生する可能性は高いと思います」(同前) 2022年、東京都知事の附属機関・東京都防災会議が「首都直下地震等による東京の被害想定」を発表した。 さまざまな地震をシミュレーションするなか、防災会議が今回、もっとも大きな被害を想定したのが、M7.3の「都心南部直下地震」。建物被害がじつに19万4431棟、死者は6148人と想定されている。「被害想定」を精査した都司氏は、こう語る。 「被害の想定数は、おおむね正確だと感じました。ですが、より深刻な倒壊被害が起きる可能性を見積もっておくべきです。私が東京でいちばん危ないと考えるのは、東京駅と皇居の間です。ここは『日比谷入江』と呼ばれていた内湾で、江戸期に入るころに埋め立てられました。丸の内、日比谷公園、二重橋前駅はかつて浅瀬の海で、現在の新橋が湾口で、北端は大手町のあたりまで広がっていました。また、神保町、水道橋駅周辺、小石川後楽園にかけても、川筋を埋め立てた線に当たり地盤が弱く、大正12年の関東大震災では、ここがいちばん被害が大きかったんです」(同前) 江戸時代に埋め立てられたこれらの地域は、地震の揺れによって液状化する可能性があるのだ。 「官公庁が集まっている地域は、江戸城を築く際に埋め立てた場所です。江戸城の近くには、幕府に近い親藩や譜代大名の屋敷が集中しており、1855年の安政江戸地震では、多くの死者が出ました。現在の日比谷公園の場所にあった南部藩の屋敷の被害が、もっとも大きかったとされています」(同前) 江戸時代に埋め立てられた場所はいずれも地震に弱く、大きく揺れることが想定されている。 「『被害想定』では、お台場や月島、築地、佃などが大きく揺れるとされています。足立区や葛飾区の金町あたりや、世田谷区の等々力渓谷周辺、大田区の河川近くは危険でしょう。活断層に近く、液状化しやすい地域では、一瞬で家屋がつぶれて、逃げられないんですよ。阪神・淡路大震災や、熊本地震のときに道路の定点カメラに映しだされた家屋は、揺れはじめてからわずか数秒で全壊していました」(同前) 阪神・淡路大震災では、約6400人が亡くなったが、都心で直下地震が起きた場合、「想定されている死者数、6148人を大きく上回る可能性がある」と都司氏は語る。 「家屋の倒壊数は集計されていますが、何秒で倒壊したかというデータはないんです。実際の死者数は、大きく変わってくると思います」 関東大震災では、火災によって多くの犠牲者が出た。大きな被害が出たのが下町だ。 「関東大震災では、浅草区(現在の台東区の一部)の96%が焼失しました。しかし、その後も反省を生かせず、家が建つにまかせた地域があります。人気のエリアですが、杉並区の高円寺や阿佐谷、荻窪などは古い家屋や店が密集しており、道も碁盤の目ではなく、葉脈のように細い路地が入り組んでいます」(都司氏) 地震による炎は、意外な形で燃え上がる。信州大学の榎本祐嗣名誉教授が語る。 「東京都心部の地下には、日本最大の『南関東ガス田』があります。主成分のメタンガスは無色・無臭で、空気に5%混入しただけで、火気にふれると爆発する可能性があります。メタンは軽く、地下水と一緒に地表近くまで上がってくることがあります。『上(うわ)ガス』と呼ぶ現象で、江戸川区や江東区など、東京の低地でも起きています」 かつては東京でもメタンを採掘していたが、地盤沈下が問題になり、1972年以降は停止されている。 「採掘が停止されて50年以上たち、さらに現在の東京の地表は、コンクリートの建物やアスファルトでほぼ塞がれています。ガスは溜まりに溜まっている状態です」(榎本氏) 関東大震災では高温の火災が発生したが、榎本氏はある可能性を指摘する。 「旧本所区の被服廠(ひふくしょう)跡(現在の墨田区横網町公園)には、約4万人の避難者が集中し、地震から約3時間半たったころに猛火にさらされ、約3万8000人が焼死しました。現在、横網公園には『鉄が熔解した』と説明された、鉄製の震災遺物が野外展示されています。日本橋の丸善本社の鉄骨が飴のように曲がり、三越呉服店ではプラチナが溶けたという記録もあります。いずれも、1500度から1700度の高温の炎にさらされたようです。木造家屋が燃えただけでは、せいぜい1200度です。七輪やかまどの火の不始末が、火災旋風(炎をともなうつむじ風)で燃え広がったというのが定説ですが、金属が溶けるほどの高温になった説明がつきません。私は、上ガスが原因だったと考えています」 地下のガスが地震によって噴出し、引火して一気に爆発した可能性があるのだ。 「夜に発生した安政江戸地震では、地面から火が出て、家屋に燃え移ったという証言が複数あります。安政江戸地震と、関東大震災の被害地域は重なっています。しかし、関東大震災は昼間に起きているので、目撃証言がないんです。メタンは目に見えないし、臭わないし、毒性もありません。火災の焼け跡を調べても、メタンの証拠なんて出てきません。だから、見過ごされてきたのだと思います」(同前) 現代も、地下のガスにより、事故が断続的に起きている。2007年に、渋谷の温泉施設で3人が死亡した爆発事故は、汲み上げた源泉中のメタンに引火して起きたものだ。 「地震対策では、上ガスのリスクも考えておくべきだと思います。しかも、いまは関東大震災のときとは違って、化学繊維やプラスチック製品など、住宅内に燃えやすい危険な物質がたくさんあります。これらが燃えれば、有毒ガスが発生する危険性があります。いくら“鎧”の外が火に強いといっても、亀裂が入ればメタンは建屋の中に侵入してきます。地震発生から火災が広がるまでの数時間のうちに、山の手など、より安全な地域に避難するべきです」(同前) 9月1日で、関東大震災から100年だ。超高層ビルが建ち並ぶ令和の東京の、板子一枚下は――。
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けっ!たたんとの地震予知ゴッコの
負け犬の郡司嘉宣オカルトデタラメ妄想研究者の登場かとね!!
騒ぎを起こそうと企んでる
不安災害商法の悪党学者。
郡司嘉宣オカルトキチガイ精神患者天狗が!!!!
>南海トラフのM8~9クラスの巨大地震が30年以内に発生する確率は、70~80%とされており、私も正しいと思います。
オイ!
ペテン師詐欺のイカサマインチキキチガイ妄想の郡司嘉宣!!
毎年、30年間以内と言葉継続して、
言ってから、「30年間は過ぎてるぞ!」。
引き算が出来ないから、「教授や名誉教授」に成れなかったのか???
オカルトデタラメキチガイマスコミ大好きのぐは。
いい加減に「算数を覚えろよ!」。
下記の計算の仕方だぞ!!
嘉宣君。
2023-2011=12年=
18年以内が◎だからね。
南海トラフのM8~9クラスの巨大地震が30年以内に発生する確率は、70~80%とされており、私も正しいと思います。
2041ー2011=
30年間以内だからね。
まだ、「2041年」も成ってないぞ!!!
同じ東大の古村(教授)・催眠術王の
佐藤比呂志(名誉教授)に昇進を負けて、
可哀そうな「郡司嘉宣ちゃん」。
アッハッハッハ!ボケ元・准教授!
イカサマインチキオカルト妄想嘉宣君。
お似合いだよ!!
准教授でおしまいだと理解が出来るよ!!!
負け犬の郡司嘉宣頭の脳みその中が
詐欺虫と負け犬虫で一杯かとね!!!
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東大地震研「完全に催眠術にかかっていた」 活断層誤認にこの言い訳はないだろう
東大地震研究所が「新たな活断層を確認した」と発表していた根拠だったはずの石が、じつはコンクリートの塊だということが分かり、発表内容の一部撤回に追い込まれた。調査対象の立川断層帯は地震が起きた際は大きな被害が予測されているだけに、地域住民からは困惑の声も上がっている。
東大地震研の佐藤比呂志教授は、「完全に催眠術にかかっていた」と予断を持った判断が誤りにつながったことを悔いており、結果の公表を急いだことが影響したことも明かした。科学の世界でも、実はヒューマンエラーで大きな影響が出ることが改めて浮き彫りになった。
立川断層帯は首都圏に震度7もたらす可能性
調査の対象となっている「立川断層帯」は、「名栗断層」と「立川断層」から構成されており、埼玉県飯能市、東京都青梅市、立川市、府中市を北西方向に約33キロにわたって走っている。そのうち「立川断層」の長さは約20キロで、近い将来に活動する恐れがある活断層として注目されているが、まだ分かっていないことも多い。
立川断層帯は「首都直下地震」の震源のひとつとされ、首都圏に震度7の揺れをもたらす可能性も指摘されている。東京都の想定では、地震が起こった場合、規模はマグニチュード7.4に及び、死者約2600人、負傷者約3万1700人、ピーク時の避難者約101万人を見込んでいる。断層のメカニズムの解明は、被害想定にも影響してくる。
東大の地震研究所などでつくるチームは、長さ250メートル、幅30メートル、深さ10メートルにわたる「トレンチ」と呼ばれる巨大な溝を武蔵村山市の日産自動車村山工場跡地(現・真如苑プロジェクト用地)に2000万円以上かけて掘り、調査を進めていた。
これまで立川断層は、地盤が上下に動く「逆断層」だとされてきたが、調査チームでは、水平方向に動く「横ずれ断層」の可能性もあるとみていた。横ずれ断層の方が揺れが大きくなり、被害が拡大する可能性もある。
一般見学に来た土木関係者の指摘で発覚
調査でも、横ずれ断層で動いたとみられる石のようなものが見つかり、2013年2月6日にトレンチが報道陣に向けて公開された際に、佐藤教授は
「活断層による地層のずれが新たに見つかった」
と、成果を強調していた。ところが、その数日後に行われた一般公開で、土木関係の見学者から「人工物に見える」との指摘があり、さらに2~3メートル掘り下げて調査したところ、地層のずれや動きなど、断層と判断していた根拠を確認できなくなってしまった。
「断層活動で動いた石」だったとされていたものは、コンクリート製の「くい」だった可能性がある。佐藤教授は3月28日に開いた会見で、
「土木工事の経験がなく、上から挿入した可能性は考えなかった」
と釈明。
「住民の皆様をはじめ、社会的にも情報に関して混乱を与えてしまったことをお詫びする」
「見たいものが見えてしまった」
「完全に催眠術にかかっていたので、分からなかった」
と、予断を持った判断を陳謝した。
実は、調査の結果が出ない状態で一般公開が行われることは異例だが、住民の防災意識を高めることを目的に行政側が公開を急いだとされる。このことも、「公開までに一定の見解を出さなければ」(佐藤教授)と、判断を誤らせた一因になっているようだ。
なお、立川断層が活断層だという判断自体は変わらず、引き続き警戒が求められる。
ネット上では「ずさん」と「間違い認めるのに好感」に二分
今回の訂正発表をめぐっては、ニュースを報じる記事についたコメント欄の声を見る限りでは、
「断層専門の教授と称して調査をしているが本当に専門の教授なのか」
「コンクリ塊と岩石の違いが分からない人が東大地震研の教授をしているということには驚いた」
と調査のずさんさを非難する声と、
「どんまいって感じだけどちゃんと指摘をうけて再調査を行い、間違いを認めてるのでなんか好感を持った」
「確かにミスだが、あんまり叩くのも良くない、研究者が失敗を恐れて隠してしまったら余計困る」
>研究者が失敗を恐れて隠してしまったら余計困る
プロで血税で研究してる以上、
甘やかすなら、ド素人でもできるし、
即、学者廃業だよ。
プロの自覚が足りなさ過ぎ、
催眠術王の佐藤比呂志君には。
>研究者が失敗を恐れて隠してしまったら余計困る
失敗したら、自費で研究しろよ!!!
催眠術王の佐藤比呂志君は。
イカサマインチキ迷走キチガイ架空の
首都直下型地震バブルで儲けてる!
預貯金が10億円以上?が有るだろう!
脳みその中に紙オムツが入ってそうな
催眠術王の佐藤比呂志は。
自腹で調査しなよ!!
歳をこいて、甘えるなよ!!
催眠術王の佐藤比呂志君は。
催眠術王の佐藤比呂志君は。
バカを超え、異常バカ白髭キチガイ
催眠術王の変態髭の佐藤比呂志のくせに。
>2000万円以上かけて掘り、調査を進めていた。
どれだけ、「2000万円」を国民が
稼ぎ、貯めるのに大変なのか!
理解してないらしい、イカサマインチキキチガイ悪党地震学者供の天狗脳では。
頭がおかしいと思うし、
血税を使いまくり、溝に捨ててる!
バカ政府の官僚の腐食した脳だ!!


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